「盲人象を撫でる」

January 17, 2018

ずいぶん昔に知り合いと

 

「盲人象を撫でる」

 

というインドの古い寓話について語り合ったことがある。

 

物事や人物の一部、ないしは一面だけを理解して、すべて理解したと錯覚してしまうという意味だそうな。

 

 

ただ、そのとき私たちはその話の本当の意味を知らず

 

「目の見えない人が象を触ったら、いったいどんな動物を想像するんですかね?」

 

「きっと私たちの想像をはるかに超えたものすごい生き物を想像できるでしょうね。」

 

無限の創造性。

 

そんなことをわくわくしながら話していた。

 

その後実際の意味を知って落胆するのだが・・・。

 

 

 

 

知り合いで盲人のスイマーがいる。

 

ほっとくと1000m以上は永遠と泳いでいられる。

 

ただ彼女にとって水の中で泳ぐことはとてつもない恐怖だそうな。

 

人にぶつかるんじゃないか、全然違う所を泳いでしまっているのではないか・・。

 

きっと彼女にとって25mプールは私が実際に目にしているものではく、

 

底なしで果てのない、少しでも油断をすればいつでも自分を飲み込んでしまう何かであるのだろう。

 

 

 

 

 

でも、私は見える。

 

そして判断する。

 

これは緑である、そして丸い形だ。

 

 

本当に?

 

見えることで、聞こえることで理解した気になっていることが多いいんじゃないだろうか。

 

 

本当にそれは緑だろうか?

 

丸いという形だけにとらわれていないだろうか?

 

 

見た目で判断し、ラベルを貼って、それ以上追求することもなく、わかった気になる。

 

わからないままだと不安だから。

 

底なしで果てのないなんだかわからないものの中で泳ぎ続けられる勇気はないから。

 

 

 

 

 

本当はもっと自由なんだ。

 

想像力は無限だ。

 

 

 

 

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